夜勤の仕事をすると時間について二つのメリットがあります。
日勤に比べると夜勤の方が給料が高いことが知られていますが、常勤であれば手当が入り、非常勤であれば2割から3割程度は時給の上乗せがあるのが一般的です。
非常勤で働いている場合には考え方を変えると、短い時間だけしか働かなくても稼げるため、仕事以外のことに使う時間を確保しやすくなります。
趣味に時間を使いたい人や他の仕事の掛け持ちもしたい人、学校に通ったり通信教育を受けたりして勉強したい人など、他のことのために時間が欲しい人には有用な働き方です。
一方、夜勤は仕事内容によってはあまり仕事がなくて時間に余裕があります。
コンビニや本屋などでのアルバイトの場合にはその状況が顕著であり、暇を持て余すことも少なくありません。
そして夜勤のメリットの二つ目は、隙間時間の有効活用ができることにあります。
業務上、仕事に関連することしかしてはならないという場合であっても仕事に関連する勉強であれば許されることもよくあります。
特別な規定がない場合には常識の範囲内で他のことをしていても文句は言われません。
合間を縫って通常は在宅ワークとして行うものを持ち込んでこなしている人もいます。
夜勤では通常の通勤時間帯を避けられることから交通の混雑を避けられるので通勤時間を短くできる場合もあるでしょう。
時間の有効活用をするという観点で優れているのが夜勤であり、無駄のない生活をするための選択肢になります。